臼杵の水を育む野津の山々には、阿蘇の大噴火による石灰岩が堆積しています。
その地層の中を雨水が長い年月をかけ流れ、磨かれながら、キレイな湧き水となります。
その中でも、私たちが選んだのは日当たりの良い小高い丘でした。
昼夜の寒暖差がある丘では、高い鮮度で野菜がおいしく育ちます。
近くの石場ダムから安定して運ばれてくる水も大切なポイントです。
それに、もし近隣の畑で農薬が使われたとしても、影響を受けにくい地形であったことが、
私たちの野菜づくりに必要な条件でした。
私たちは、そんな臼杵市野津町の丘で
野菜づくりをスタートさせました。
豊かな自然に恵まれた臼杵は、安全・安心で永く発展していく「有機の里」を目指し、街全体で有機農業が盛んに行われています。